HOME > その他の和歌・俳諧俳句 > 井原西鶴の「ししししし」と松尾芭蕉の「あら何ともなや」

井原西鶴の「ししししし」と松尾芭蕉の「あら何ともなや」

Sponsored Links
 今回は、井原西鶴と松尾芭蕉の滑稽句を紹介します。


 井原西鶴や松尾芭蕉は、元は滑稽・ダジャレを旨とする談林派の俳諧師。

 西鶴が1679年、37歳の時に詠んだ句が、

ししししし若子(わこ)の寝覚の時雨かな 


 そして、当時は桃青と名乗っていた芭蕉が1677年、33歳の時に詠んだ句が、

あら何ともなや昨日は過ぎて河豚(ふくと)汁 (江戸三吟)
Sponsored Links
 二人はその後、相前後して滑稽・ダジャレから離れる。

 西鶴は1682年、40歳の時に「好色一代男」を発表して浮世草子作者となり、芭蕉は36歳で深川の芭蕉庵に居を移し大火による焼失後の40歳の時に「野ざらし紀行」の旅へ出て蕉風俳諧を確立していく。

 ちなみに俳句という言葉は明治時代の正岡子規に始まるとするのが一般的らしいです。


 今日の記事は「山本古文読解講義の実況中継(下) 山本康裕」の第13回「去来抄」を参考にしました。

 この本は大学入試の古文参考書ですが、面白いですよ。著者の山本康裕さんに感謝。

Sponsored Links
◇関連記事 (前後の7記事を表示)
 その他の記事は、右サイドメニューの「カテゴリ」(和歌などは索引)からどうぞ。
 

Comment (コメント)

 (任意) 未入力時 = よみ人しらず
 (任意) 入力時もコメント欄には非表示
 (必須) 管理人承認後に表示
Private

Categories (カテゴリ)
Search This Blog (ブログ内検索)
Featured Posts (特集・古典の基礎知識)
◆ 古典を得意科目にする記事
My Recommended Books (おすすめ書籍)
◆ 辞書と学習書の記事
Popular Posts (人気記事)
All Posts (すべての記事)
This and That (あれこれ)
  • ブログ記事に誤字や記述間違い等がある場合は、コメント欄から教えてください。
  • このブログのリンクはご自由にどうぞ。
    その際に連絡の必要はありません。
  • 古典作品の解説や和歌の鑑賞文などを目的とした中学生の読者さんもいるようですね。

    このブログの古典文法などは、詳しい文法的説明を求める高校生以上の読者を想定して書いています。一般の中学生には必要のない知識なので、わからなくても気にしないでね。
About This Blog (このブログについて)

んば

Author:んば
Since May 9,2014


くらすらん
暮らす欄くらすらむClass Run

この絵は私のお気に入りで
アンリ・ルソー『眠るジプシーの女』